稲荷神社(笹原)

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稲荷神社(下野市笹原)の概要

御祭神
御祭神 稲倉魂之神

末 社 ①神明神社
    ②厳島神社
    ③天満宮
    ④児子神社
    ⑤稲荷神社
    ⑥大杉神社
    ⑦日本武神社
由緒
 万治二己亥年(1659)十月に大越氏稲葉之助という人がこの処を新たに切開いて、居住した。
 その後、この地には往古より稲荷殿林と号して松林の中に小高き台地があって何か神秘的霊場の溢れる社地があったのでその処を末代繁昌の地として地主の神を安鎮し小社を建立した。稲葉之助の嫡男勘兵衛、嫡子伊左衛門は、当社藤森稲荷大明神の別当職を仰付けられ、藤森稲荷大明神の社号額を頂戴し社殿を再興した。
 元禄四年(1691)、壬生領より御吟味の上御検地の節畑二反七畝十七歩を寄附せられ崇敬厚く城主の祈願社となった。元禄五年に壬生領より佐倉領に変更取替えの際も稲荷免は変わる事なく続いた。
 安永五年丙申年(1776)二月、大越伊左衛門は正一位稲荷大明神の鎮座許状を正四位下行筑後守為勝より許授され、三月に授与された。
 明治五年太政官布告により村社に列せられ、昭和二十年一月二十三日栃木県 知事より神饌幣帛料供進指定神社に指定された。昭和二十五年一月二十五日付けで当社国有境内地が東京財務部長より無償譲与された。
 平成八年にアルミポールの旗柱が整備された。平成十六年には拝殿前の階段が整備され、狐の狛犬一対が奉納された。
主な境内施設
・本 殿 流造
・拝 殿 入母屋造
・狐狛犬 平成16年奉納
・鳥 居  両部式、朱色
・参 道 
・鳥 居 明神式、昭和55年
・旗 柱 平成8年
祭礼
〇初午祈年祭
 2月初午の日(前の日曜日)

〇秋季例大祭
 11月15日(前の日曜日)
宮司(連絡先)
☎0285-53-1927
📱090-6508-8261
住所&アクセス
下野市笹原177番地 稲荷神社
特色(稲荷神社の推し)
 稲荷神社の鮮やかな朱色に塗り込められた両部鳥居
祭礼の記録

 笹原・稲荷神社の秋季例大祭(令和6年11月10日(日))
 参道に正一位稲荷大明神の旗が林立する稲荷神社において、五穀豊穣、産業繁栄に感謝する秋季例大祭が開催されました。この日は、七五三詣の祈願祭があり、また、社務所兼公民館の修繕工事が完了し、賑やかな秋祭となりました。

稲荷神社 初午・祈年祭 (令和6年2月4日(日))
 初午を祝い、五穀豊穣・産業繁栄を祈願する笹原・稲荷神社の初午・祈年祭が行われました。参道には「正一位 稲荷大明神」の旗がたくさん立ち並び祭の雰囲気を盛り上げていました。神事の後、4年ぶりに直会が行われ、「これがやりたかった」という声が聞かれました。実り豊かな一年である事を願いました。

稲荷神社秋季例大祭(令和5年11月12日)
 この一年の五穀豊穣と産業繁栄に感謝する稲荷神社の秋祭が開催されました。参道両側には正一位稲荷大明神の赤旗が並べられ、祭りを盛り上げていました。

初午・祈年祭(令和5年2月5日(日))
 今年は祭礼日がちょうど2月初午の日となりました。風もなく暖かな絶好の日和の下、この一年の五穀豊穣、産業繁栄を祈りました。先日、JAおやま下野支店の新築工事安全祈願祭が開催され、笹原・稲荷神社の神様に祈りを捧げました。笹原が下野市の中心としてさらに発展していくよう見守って下さいます。
 

秋季例大祭(令和4年11月13日(日))
 笹原・稲荷神社の秋季例大祭が開催されました。この日は3歳の女の子の七五三詣も同時に執り行われ、ほほえましく和やかな秋祭となりました。地域の人達のお祝いを受けながらの七五三詣は良いものでした。

秋季例大祭(令和3年11月14日)

令和4年2月6日 初午・祈年祭
 きりりと引き締まった快晴の日、感染に注意しながら稲荷神社の初午・祈年祭が滞りなく執り行われました。。