三嶋神社(関根井)

会社案内

三嶋神社(下野市関根井地区)の概要

御祭神
主祭神 市杵島姫命

配 神 国常立命、
    伊弉諾尊
    伊弉冉尊
由緒
 当地は往古、金井郷と称し、その郷を関根井と小金井との二区に分け、その関根井村の総鎮守にして、人皇第百十代後光明天皇の承応三年(1654)縄入検地し、なお第百十二代霊元天皇の寛文四年(1664)に本帳を村方に下附せられた際も氏神三嶋神社と氏子の関係に変わりはなかった。
 明治五年に至り氏神は一村一社に限るとの布告が発布され、関根井、小金井を合併して国分寺村となり、他字の神社の氏子と改組させられるのを氏子一同非常に驚き鳩首凝議の結果、県に歎願することとなった。「われわれは 往古より三嶋神社を氏神として崇敬せり。一村一社の御制度にて氏神氏子の変更ははなはだ迷惑の至りなり、何卒従来通り当社の崇敬を継続せしめられ度」と。明治五年八月に伍長、百姓代、正副戸長連署にて県御役所に懇願したるに、県庶務局社寺係もその熱誠に感動し、願の通り聞届けられ許可せられた。
 亦天保十三年(1842)には当地開拓神と尊敬された二宮尊徳翁来村ありて、開拓事業の困難なるを認め神助を乞わんものと当社に事業の成功を親しく熱祷された。そうしたところ日を重ねるに従って困難であった事業も割合速やかに成功したので尊徳翁も今更ながら三嶋神社の御神徳の高さに恐懼したと古老の口碑に伝えられている。
主な境内施設
・本 殿   流造
・本殿雨覆  昭和50年改修
・幣 殿   昭和50年改修
・拝 殿   昭和50年改修
・灯 籠   昭和15年
   (皇紀2600年記念)
・鳥 居  大正3年
・社号標  大正3年
・旗 柱  平成11年
祭礼
〇祈年祭(春祭)
 3月15日前の日曜日

〇秋季例大祭
 11月15日前の日曜日
宮司(連絡先)
☎0285-53-1927
📱090-6508-8261
住所&アクセス
下野市小金井2292番地
三嶋神社
特色(三嶋神社の推し)
 長い参道の入口には、鳥居、アルミポールの旗柱、社号標があります。
祭礼の記録

 三嶋神社の秋季例大祭(令和6年11月10日(日))
 きれいに掃き清められた三嶋神社において、五穀豊穣、産業繁栄に感謝する秋季例大祭が開催されました。本殿の両側には形の良い真榊が飾られていました。

三嶋神社・祈年祭(令和6年3月10日(日))
 一年の初めに当たり、今年の五穀豊穣、産業繁栄などを祈る祈年祭が開催されました。快晴の穏やかな日和の中、厳粛に祭礼を執り行いました。穏やかな豊かな一年であることを祈りました。

三嶋神社秋季例大祭(令和5年11月12日)
 この一年の五穀豊穣と産業繁栄に感謝する三嶋神社の秋季例大祭が開催されました。暑かった秋も一気に冬の様相を呈してきました。変動する気候に惑わされず、今を着実に未来に向けて進めていきたいものです。

三嶋神社・祈年祭(令和5年3月12日)
 春の暖かさが感じられるこの日、恒例の三嶋神社祈年祭が執り行われました。田植えが始まる前のこの時期に、今年の米が豊作であるように、農作物が豊穣であるように、関根井の集落が豊かに繁栄しますようにお祈り致しました。

秋季例大祭
 三嶋神社の秋季例大祭が開催されました。16名の皆様が参加して下さいました。

祈年祭(令和4年3月13日)
 暖かで風のない春の日、三嶋神社の祈年祭が執り行われました。小平総代長さんをはじめ責任役員の皆様は今回で交替されます。皆様3年間ありがとうございました。

秋季例大祭(令和3年11月14日)