川西神社(下野市川西地区)の概要
- 御祭神
- 主祭神 磐裂神、根裂神
配 神 火産霊神、稲倉魂命、
事代主命、為朝命、
大物主命、大雷命、
大山祇命、水速女命
- 由緒
- 当社の御祭神は開拓の祖神、磐裂神、根裂神を祀る。当村始祖の勧請である。
往古は当村の西側を南北に貫流した姿川が、平安末期の頃に激流により村の東側に流れを変え、中州となったため川中子村と称した。之より川中子部落は開拓の神を祀り虚空蔵宮と称した。
明治初年太政官布告によって神仏分離がなされ、陰陽道の説により、世は暗冥であってもその中に燦然と光る星のような神徳を信奉することから、星宮神社と改称した。
大正5年9月22日、集落内に散在鎮座する字大塚の愛宕神社、字海老内の愛宕神社、字大塚の稲荷神社、字剱宮の剱宮神社を合祀し、かつ、社名を川西神社と尊称することが栃木県知事より許可された。
大正6年3月31日、社殿の改築が竣工した。また、大正6年6月6日、境内社千勝神社、雷電神社、為朝神社、大杉神社、琴平神社、水神社の合併が許可された。
昭和25年8月22日には国有境内地が無償譲与された。
平成14年、本殿雨覆、幣殿が改築され、拝殿の銅板葺がなされた。また、平成16年に狛犬一対と灯籠四対が奉納されている。
- 主な境内施設
- ・本 殿 一間社流造
・幣 殿 平成14年改築
・拝 殿 平成14年改修
・狛 犬 平成16年
・灯 籠 昭和11年、
昭和54年
平成16年
・鳥 居 昭和63年
- 祭礼
- 〇祈年祭
4月14日(前の日曜日)
〇秋季例大祭
11月14日(前の日曜日)
- 宮司(連絡先)
- ☎0285-53-1927📱090-6508-8261
- 住所&アクセス
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下野市川中子2165番地1
川西神社 - 特色(川西神社の推し)
- 参道両側には多くの灯籠が並んでおり、春になれば桜が満開となります。
- 祭礼の記録
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川西神社の秋季例大祭(令和6年11月10日(日))
五穀豊穣、産業繁栄に感謝する秋季例大祭が開催されました。拝殿には椅子が並べられ、立礼による秋祭です。毎年祭礼の食べ物のとして定着していた豚カツは、今回から餅となりました。川西神社・祈年祭(令和6年4月14日(日))
4月14日は川西神社の祈年祭の本来の祭礼日です。今年は日曜日の今日が14日となり、当り日となりました。快晴の夏のような暖かさで、しかも桜がしっかりと残っているこの日、五穀豊穣、産業繁栄を祈る祈年祭が行われました。今回の当番班は北班で30名以上の多くの人が参加して下さいました。川西神社秋季例大祭(令和5年11月12日)
この一年の五穀豊穣、産業繁栄に感謝する川西神社の秋祭が開催されました。本格的な直会は先送りとなりましたが、乾杯があり、恒例の豚カツが配られました。川西神社祈年祭(令和5年4月9日(日))
川西神社の祈年祭が斎行されました。この一年の五穀豊穣、産業繁栄を祈念致しました。コロナもようやく落ち着きを取り戻し、多くの氏子の皆様に参列していただきました。コロナ禍がなくなり、生活がいよいよ豊かになっていくことを願っています。秋季例大祭(令和4年11月13日(日))
川西神社の秋季例大祭が開催されました。参列者はコロナ禍の前に戻って25人程になりました。また、従来は座礼で行ってきましたが、今回は公民館から神社に椅子を運んできていただいたので、立礼で神事を行うことができました。当番の皆様ありがとうございました。コロナ禍のため、本格的な直会は次回に期待です。祈年祭(令和4年4月10日(日))
温かい陽射しのこの日、感染対策に留意しながら、この一年の五穀豊穣、産業繁栄を祈る祈年祭が執り行われました。