諏訪神社(下野市柴)の概要
- 御祭神
- 主祭神 建御名方富命
八坂刀賣命
配 神 諏訪要十郎
諏訪清十郎
- 由緒
- 天文三年(1534)、信州諏訪城主三河守は、故あって遠祖建御名方富命、八坂刀売命を祀る諏訪神社を氏神として諏訪家直系の家臣とともに崇拝した。
それより後、城主の命により下総国小堤郷の城主となった際も家臣諏訪要十郎及び諏訪清十郎を率い、諏訪神社の御霊代を御遷し申し上げ、従前のごとく崇拝の念を怠らなかったが、当時三河守は戦に敗れ、再び諏訪の故郷に帰ることとなった。
諏訪要十郎、清十郎は家族とともにその地に止まり専ら農耕を営んでいたが、明治三十年一家を挙げて現在の地を永遠の住家と定めて移住し、社地百五十坪を買受け信州の氏神を奉遷し、篤く敬虔の誠を尽くしている。
現在の拝殿、幣殿、本殿、本殿雨覆は昭和五十八年に改築されている。
- 主な境内施設
- ・本 殿 昭和58年
・本殿雨覆 昭和58年
・幣 殿 昭和58年
・拝 殿 昭和58年
・十九夜塔 昭和15年
・移住四十周年祈念碑
昭和13年
・鳥 居 平成18年
- 祭礼
- 〇祈年祭(春祭)
3月15日前の日曜日
〇秋季例大祭
11月15日前の日曜日
- 宮司(連絡先)
- ☎0285-53-1927
📱090-6508-8261
- 住所&アクセス
- 住所:下野市柴88番地4
- 特色(諏訪神社の推し)
- 神社入口に、灯籠と石の鳥居が整備されています。
- 祭礼の記録
諏訪神社・祈年祭(令和6年3月10日(日))
今年一年の五穀豊穣、産業繁栄を祈る諏訪神社の祈年祭が執り行われました。快晴無風の穏やかな日和の中、氏子の皆様ほぼ全員の参加を得て開催されました。穏やかな、晴れやかな年になりますよう祈りました。
諏訪神社・祈年祭(令和5年3月12日)
暖かく穏やかな春の日に、諏訪神社祈年祭が執り行われました。米を始め五穀の豊穣、産業全般の繁栄を祈念致しました。コロナ禍が開けて、冬が開けて、暖かなこと、嬉しいことが重なっていく世の中であってほしいと願います。