７月５日（月）から９日（金）まで明治神宮で行われた「中堅神職研修」に参加してきました。明治神宮は、明治天皇・皇后両陛下を御祭神として大正９年に創建された神社です。昨年で創建１００周年を迎え、銅板屋根を始め、社殿が改装整備されました。
　明治天皇はその御意志により京都に埋葬されましたが、御魂は東京にお祀りしようと関係者が奔走して明治神宮を建立しました。その関係者の中心に「青天を衝け」で有名な渋沢栄一がいました。また当時は、国家として重要な神社は国が建築しました。したがって、土地も社殿も鎮守の森も大変立派に造られました。そこに百年の歴史が重ねられ、今では東京中心部の貴重な自然の緑地、参拝者数日本一の神社になっています。
　５日間にわたり諸先生による講義を受け、気を引き締め微力を尽くして神社奉仕に当たろうとする思いを強くしました。